市街地暮らしの課題であるプライベート性をクリアしながら、快適さをしっかりと備えたコートハウスが完成しました。
近隣や通りからの視線を考慮した緻密な設計は、日々の生活を笑顔とやすらぎで包むことでしょう。
くつろぎの場となるリビングは、外向きの壁に横長の窓を採用し、近隣からの視線が気にならない配慮をしました。天井下のハイサイドライトと、中庭への大開口サッシから自然光がさんさんと降りそそぐため、昼間は照明いらずな空間となります。やすらげる住まいはプライベート性がしっかり確保され、窓の大きさや位置においても入念に設計されています。
勾配天井により良質なデザイン性と空間に広がりが生まれました。さらに床と中庭をフラットに繋げることで、リビングの開放感を格段にアップしています。
忙しいお母さんを笑顔にするアイディアキッチンを設けています。カウンターの天板下の隙間を活用して、食器収納を造作しました。小窓からバイキング方式で食器を取り出せるので、家族揃って食事の支度をできます。インテリアとしても見栄えがよいですね。また、最新式ガスコンロはコース設定により調理の時短が可能です。制御機能により火の元も安全に扱えます。
無垢風天井・和紙畳・和紙調壁紙を使用し、お家の雰囲気に合わせて和室をデザインしました。質感を大事にした味わい深い和室は、ついうたた寝してしまいそうになります。
中庭を設けることで非常にプライベート性の高い屋外空間を確保できます。洗濯物干し、日曜大工、ティータイム、子供の遊び場と、外付きの庭にはない自由な使い方が可能です。近隣の視線を気にすることもありません。コートハウスは毎日の生活が彩られる、幸せの住まいです。
他の部屋の様子が伺えることで、いつも家族を近くに感じる安心感が芽生えます。中庭越しに会話する、家族のあたたかい風景が目に浮かびます。
全体を自然素材でまとめた洗面台は、メーカー製品をリメイクしました。お家の世界観に合わせデザイン性よく収納増やし、 製品の高機能面はそのまま活かした一点物の洗面台です。造作家具は建築会社のセンスが現れるポイントでもあります。
2階廊下となる場所にあえてフリースペースを間取りました。造作本棚と机を子供たち用にしつらえています。限られた敷地も工夫次第で生活スペースを増設できます。健康を考え自然素材を重視した空間は、経年劣化で味わい深く成長する家族の思い出のお部屋となるでしょう。
住宅密集地のような広い土地の確保が難しいエリアは、収納量をどう増やすかも重要なポイントです。2階には大容量の物置兼クローゼットを設けました。センチュリーホームの住まいは、デッドスペースを活かした効率的な収納アイディアを備えています。
コートハウスは建築会社によっては規格外扱いとなることもあります。センチュリーホーム
ではそのような特殊建築のご相談も承っております。家づくりでお困りなことがあれば、お気軽にお問い合わせください。